先日のブログでは、社員のモチベーションのお話を書かせていただきました。
会社の経営には、人件費や経費節減の問題も大切ですが、個人経営は別としても、
従業員なしでは成り立たない企業としては、従業員には気持ちよく働いてもらい、
各企業の経営や社会全体の景気回復する日を期待するしかありません。
従業員のモチベーションを下げないためには、決して「給料を上げること」、「賞与を出すこと」、
「コスト削減をうるさく言わない」ということではなく、経費の使い方を考えてみようということが、
『事務所便り』第48弾でのお話でした。
しかし、従業員の「気持ち」の問題として、最近取りざたされることが多くなってきたのが
「メンタルヘルス」の問題です。
最近では、企業はもちろんのこと、従業員個人からも障害年金や健康保険の傷病手当金、
労災保険の休業補償などに絡めて相談を受ける機会が増えてきています。
そこで、メンタルヘルスの基礎知識のセミナーを開催することとなりました。
ご興味のある方、ぜひ、ご参加ください。
お申し込みは・・・
①会社名(またはお名前) ②参加人数 ③住所 ④連絡先電話番号
をご記入のうえ、下記メールへ送信してください。
詳細等を、郵送させていただきます。
info@okamoto-office.com 岡本社会保険労務士事務所 岡本あて
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『あなたの会社は大丈夫?メンタルヘルス対策を考えよう!』
1998年以来、日本の自殺者は12年連続で3万人を超えています。これは、世界各国と比較してもトップクラスです。自殺者のうち約9,000人は仕事を持つ「勤務者」です。
世間では「100年に1度」とも言われている世界的不況の中、リストラやサービス残業賃金、セクハラ・パワハラなど、従業員にとってストレスとなりうる問題がクローズアップされています。会社にとって、従業員の急な病気や心の不調による休暇や退職は、痛手になることもしばしば見受けられます。すでに、従業員に対する会社の「メンタルヘルス対策」は必要不可欠とされる時代がやってきています。
従業員の「心の不調」は、まわりからは分かりにくい面もありますが、会社にとっても従業員にとっても手遅れになる前に対策をとること、対策をすることの大切さを考えてみませんか。
この度は入門編として、経営者や管理職のみなさんに最低限知っておいてもらいたいメンタルヘルス対策の基礎の基礎を、社会保険労務士の立場からお話させていただきます。
難しいお話はしません。「メンタルヘルス」の基礎のお話が中心です。
日 時:平成22年4月20日(火) 19:00~21:00(18:30受付開始)
場 所:町田市民フォーラム 第2学習室
費 用:2,500円(資料代・会場費として)
定 員:20名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
講 師:社会保険労務士 岡本 直子